食と農のウェブマガジン Pikkari

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名人芸が大集合

【農のエンターテイナー】 日本の食をどげんかせんといかん

2016.08.25食育戦士南さつマン 鹿児島県南九州市 JA南さつま青年部川辺(かわなべ)支部

農と食をわかりやすく、楽しく伝えるために――。 いつもと違う自分になりきって、地域を盛り上げる、ご当地“芸農人(げいのうじん)”を訪ねました。

準備から実演まで自分たちで手がけているが、衣装作りはJAの生活指導員に、音響は地元の電気店に、ショーの司会は保育園の先生に手伝ってもらう

「だれだ! だいじな苗を食べているのは」「ムシャ、ムシャ……。おれだ、ムシムシマンだ。全部食べてやる」
「そんなことさせるか。やめろ。チョップだ、パンチだ」「うぎゃー」
「秋まで待てばもっとうまいものを食べさせてやる。だからやめろ」
 そして秋。仲よく新米のおにぎりを食べる2人の姿がありました。

イメージはアンパンマンとばいきんまん。JA南さつま青年部川辺支部(大渡和敬支部長、18人)は、南さつマンによって、組織活動が活発になってきたという

 食農活動をもっと活発化させたい。子どもの興味をかきたてたい――。JA南さつま青年部川辺支部は平成21年、食育戦士南さつマンを誕生させました。農作物を荒らす害虫をイメージした悪役「ムシムシマン」もつくりました。
 地元の農畜産物を知って、食べてもらいたい。毎年、部員の作目からテーマを選び、ストーリーをつくります。昨年度はニワトリ。人のプリン(鶏卵が原料)をとって意地悪をするムシムシマンを、南さつマンが懲らしめて、最後は仲直り。いっしょにプリンを食べる話でした。ショーの後は、テーマに関するクイズタイム。卵を保存するときの置き方などに、大人も興味津々だったといいます。
 JAの川辺支所による秋の農業祭、ゴールデンウイークの道の駅でのイベントのほか、要望のある保育園や幼稚園に“出動”しています。

※『家の光』2015年9月号から。
情報は取材当時のものです。

写真村上光明
調理

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